こんにちは! かんなり治療院の神成です。
今週の日・月は学会のため京都へ行ってまいりました。
紅葉を観てこようと思っていましたが、時間がなく見れませんでした><
今度の日曜日に高尾山で紅葉を観てきます^^
さて、今回は前回の続きで【副腎疲労】に関するお話。
副腎はストレスに対応してホルモンを出す臓器ということは、 前回お伝えしました。
副腎が対応するストレス。
おそらく大体の方は、精神的ストレスを思い浮かべると思います。
実は副腎は、 体にかかる様々なストレスに対応してホルモンを出すのです。
・精神的なストレス(職場の人間関係・失恋・家庭内不和など)
・肉体的なストレス(スポーツや肉体労働など)
・環境的なストレス(天候・気圧・気温など)
他にも、食事に含まれる人口添加物や水銀などの重金属も、 体のストレスになり、副腎に負担をかけます。
というように、 ストレスと言っても様々なんです。
精神的なストレスだけではないんですね。
ただ、現代社会は精神的なストレスの度合いが多くなっているとは感じています。
これらの多種多様なストレスが副腎に負担をかけていき、副腎のストレスに対する許容量(キャパ)超えると、 体にいろいろなサインとして、症状が現れます。
副腎のストレスに対する許容量は、 個人差があると言われています。
例えば、AさんとBさんに同じ環境で同じストレスを与え続けても、 Aさんは元気なのにBさんでは体調の不調が現れるということです。
この副腎のストレスに対する許容量(キャパ)は、 生まれ持ったものというのが今のところの見解です。
精神的なストレスがメインなのか、肉体的なストレスがメインなのか、環境的なストレスがメインなのか。
実際はこれらがミックスされていますが何が副腎疲労を引き起こしているのか?
今起こっている症状が何のストレスから起きているのかを、 大体でいいので認識する必要があります。
次回は副腎を回復させるためのケア、 もしくは栄養に関することを書いていく予定です。