辻仲病院柏の葉・漢方未病センター 喜多 敏明 医師

千葉県柏市にある辻仲病院柏の葉・漢方未病センターで医師をしている喜多敏明と申します。
私は漢方一筋30年の経験で得た極意を、治療家の先生方に伝授するスクールを開校しています。
「内臓の病気や痛みで苦しんでいる人は、その病気や症状はもちろんのこと、世の中に氾濫している情報にも振り回されて、とても辛い状況にある。それを、なんとかしたい。」
そう言って私のスクールにこられたのが、かんなり治療院の神成先生でした。
かんなり治療院では、鍼灸と整体、それぞれを用いて内臓と骨格を調整することにより、薬だけに頼ることなく、慢性膵炎や慢性腎臓病、内臓からくる様々な痛み、不調を改善するという驚くべき成果を出しておられます。
ただ単に、症状を改善させていくだけではありません。病気や症状に囚われない生き方に気づき、より良い人生を構築できるようにサポートされている素晴らしい先生です。
辛い症状を改善したい方はもちろんですが、これからの人生を病気や痛みに囚われず、充実した人生にしていきたい方にこそ、私が信頼する神成先生とご縁を結び、幸せになっていただきたいと願っています。
潰瘍性大腸炎とは
厚生省からも特定疾患(難病)に指定されている病気で、
原因が良く分らず、治りにくいうえ、いったん良くなっても再発しやすいという特徴があります。
発症後は10年、20年、30年と長い期間にわたって再発を繰り返す事もあります。
好発年齢は10~30代と比較的若い年齢で見られる事が多く、男女差はありません。
身体を守るための免疫機構に異常が生じて、
大腸に炎症が起きているのではと考えられていますが、
原因がはっきりしないために、現代医学では決定的な治療や予防はありません。
潰瘍性大腸炎の症状
他にも食欲不振、体重減少・発熱・出血による貧血症状などがあります。
中でも下痢は、一日に10~20回も行く事もあり、日常生活にかなりの支障をきたします。
潰瘍性大腸炎の分類
重症度の分類・・・軽症・中等度症・重症・劇症
臨床経過による分類・・・初回発作型・再燃緩解型・慢性持続型・急性劇症型
病変範囲による分類・・・直腸炎型・左側大腸炎型・全大腸炎型
※当院での治療適応は太字のものとなります。
当院での潰瘍性大腸炎の鍼灸治療
高麗手指鍼療法と真体療術(整体)を組み合わせて行います。
実際の治療では
問診、脈診、腹診、フィンガーテスト(FT)という独特の診察法を用いて、
使用するツボを決めていきます。
同じ患者様の治療でも、その時その時により、使うツボが変わっていきますが、
毎回つかうツボは・・・
他にも貧血などの症状にも合わせて治療していきます。
潰瘍性大腸炎は難しい疾患で、完治というものが中々見込めません。
継続的に治療を行う事により、
症状を軽減させ、緩解期を保ち、日常生活を快適に過ごしていける事を目指します。
患者様の症状の強さや、炎症の範囲で効果の出方は異なりますが、
効果の高い治療法だと確信しています。
※原則として医師の治療も受けている方が、当院の治療対象の患者様となります。
鍼を行ったあと、真体療術(整体)による内臓の調整を行います。
大腸の調整以外にも必要な場合は頭蓋骨や腰、骨盤の調整も行います。
施術料金
●初見料 2,040 円(税込)
あなたの今の状況を細かくカウンセリングさせて頂き、原因と特定するための検査を詳細に徹底して行います。
そのために初見料として初回のみ頂いております。
●施術料 8,160円(税込)
あなたの身体をやさしい鍼灸・整体で調整します。(おおよそ30分前後)
※初回は初見料+施術料の10,200円です。
※2回目以降は施術料の8,160円のみです。