首が痛い、首が凝る。
それに伴い、肩甲骨の内側にいやな痛み、腕に痺れが出始める。
病院で診察を受けたら頚椎症・頚椎ヘルニアなどと診断される。
牽引治療をとりあえず続けるが何も変わらない。
PCワークが多い現在。
そういう方、多いですよね。
当院でのそれらの症状に対する治療は・・・
手指鍼+体鍼(体に刺す鍼)+手技療法で治療しています。
当院で言う複合治療というものですね。
その中でも手指鍼と体鍼が重要です!
ただの肩こりなら手技のみでも改善できますが、
頚椎症・頚椎ヘルニアなどの頚椎疾患はこの二つの治療なしでは無理です!
治療は・・・
まずうつ伏せになっていただきます。
次に手の頚椎に相応する反応を診ていきます。
中指の第一関節と第二関節の間です。
もし頚椎の四番目あたりに問題があれば、真ん中辺りに反応が出ます。
印のあるこの辺りです。
ここに鍼を数本うっていきます。
腕の方に痺れや痛みが出ている場合は (この場合左の腕)
薬指が腕に相応するのでこの線上の反応を調べて鍼をうっていきます。
これで手指鍼の方はOK。
このまま30分ほど刺したままにしておきます。
その間に・・・
カラダに鍼をうっていきます。
鍼を刺す場所は、首から肩・背中にかけて、
いわゆるコリを狙っていきます。
そのコリというのも、キョロッとしたもの。
果汁グミっぽいのを探します。
この辺の筋肉など狙っていきます。
的確なポイントに鍼をさした後、
その筋肉を緩めるため低周波をかけます。
※ビリビリする感じではなく、むしろ気持ちがいいですよ。
タイマーを15分で設定。
気持ちよく眠っていただきます。
時間がきたら手の鍼、カラダの鍼を抜きます。
その後、小松式手技療法の『ハガシ』を行います。
ユルユルになっていただき治療終了!
※ちなみに頚椎症で首の牽引をするのは、絶対やめた方がいいです。
治らないだけでなく、悪化させる可能性が非常に高い。
もう一つ、首をポキッと矯正する治療はやめましょう。
非常に事故が多いので危険です。
カイロプラクティックが国家資格となっているアメリカでさえ、
事故が多く、亡くなっている方もいます。
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