こんにちは!
武蔵野市の鍼灸・整体「かんなり治療院」の院長の神成です。
今日も、引き続き「氣」についてお話しますね。
今回は「氣」の概念について話します。
本当はこれが最初の方が良かったかな・・・
ま、それはそれとして。
氣は、物質であり、消耗したり補充したりする事が出来る。
氣は、昇降出入の運動性を持ち、生理機能の中心をなす。
まず1番目に、
氣は人体を構成する物質であると考えられています。
物質ですから、消耗したり、補充したり出来るんですね。
2番目に、
氣が活動性や運動性を持つ事です。
人体の生理作用は氣の活動が中心となって行われます。(これを氣機といいます)
そして、その運動形式は
昇ったり、降りたりの上下運動。
発散したり、収納したりする出入方向のうんどうが基本となっています。
これを昇降出入といいます。
私が行っている鍼灸では、
物質的に氣が不足して、
不足部分の氣が行っていた生理作用が低下することを「氣虚」といいます。
「氣」が局所に渋滞して運動性が低下して病気になる状態を「氣滞」といいます。
これらの状態を、問診・脈診・腹診・舌診などで見極めて治療していきます。
次回は氣の生理作用についてお話したいと思います。
JR武蔵境駅 徒歩2分 腎炎・糖尿病の駆け込み寺
武蔵野市の鍼灸・整体「かんなり治療院」
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