こんにちは、かんなり治療院の神成です。
紅葉が見頃になってきましたね。
来週の15,16と学会で京都へ行くので、 ついでに紅葉も楽しんでこようと思います。
さて今回は、 最近当院に来院される方に、 ものすご〜〜〜く多い【副腎疲労症候群】のお話。
今までにも何回もこのメルマガやブログでも書いているのですが、 しつこいくらいに書いた方がいいと思い筆?をとっています。
まず【副腎】という臓器。
いったいどこにあるのか?思う方が多い臓器です。
あまり耳にしないですものね。
我々には2つの腎臓があります。
その腎臓の最上部にくるみ大の臓器があります。
これが【副腎】です。
この【副腎】 いったい何をしている臓器かを簡単にお伝えすると、
【ストレスに対応するためのホルモンを出す臓器】 です。
この【副腎】が何らかの理由で疲労してしまうと、
肩こりや腰痛はもちろんですが、 五臓六腑の弱り・うつ症状・自律神経失調症・パニック症候群などなど。、一般的な病院ではなかなか改善しない・改善しきれない症状が出てきます。
副腎疲労からくる症状の多くは、 体だけでなく精神面にも現れます。
病院で診てもらった場合は安定剤や睡眠導入剤、 場合によっては抗鬱剤や向精神薬が出ることもあります。
そのような場合、副腎が疲労しているために出ている症状なので、
薬を飲んでいると余計に副腎が疲労してしまい、ドツボにはまっていってしまいます。
というように、 【副腎】が疲労した場合、 見当違いな処置をしてしまうと余計にツライ事になってしまいます。
長くなるのでこの辺にして、 次回以降【副腎疲労】に対するケアなどについて書いていきます。