こんにちは! かんなり治療院の神成です。 最近「笑い」「笑顔」についての話を聞く機会が多かったので、 シェアしたいと思います。 昔から「笑う門には福来たる」とか「一笑一若」などという言葉がある様に、 笑いが体と心に良い効果を及ぼすということは自然に分かっていた様ですね。 さて、当院では糖尿病の患者様を見させていただく機会が多くあります。 「笑い」に関してこんな研究もあった様です。 糖尿病の専門院に協力をお願いして、 2日間にわたり実験を行うというもの。 その内容は・・・ 1日目は、正午にお寿司を食べてもらい、 その後「糖尿病のメカニズムについての退屈な講義」を受けてもらう。 二日目は、同じく正午にお寿司を食べてもらい、 その後「吉本興業の漫才」を聞いてもらう。 というものでした。 結果どうだったかというと、 1日目は食後血糖値が平均123上昇したのに対して、 2日目は平均77の上昇にとどまったというのです。 笑いで血糖値の上昇が抑えられたことに、 糖尿病専門医たちは非常に驚いたそうです。 この実験データはアメリカの糖尿病専門雑誌「ダイアビーテス・ケア」に掲載され、 ロイター通信により世界中に知れわたり、大反響を呼びました。 「笑い」が体に及ぼす好影響が現代科学的に証明されたんですね。 ただ、この「笑い」も 「薄ら笑い」や「苦笑い」では効果がないんです。 腹から笑う、プッと笑ってしまうというような、 目尻を下げて、口角が上がる笑い方がいいんですね。 最近笑ってないな~と思ったら、 レンタルビデオ屋に行ってお笑いのDVDを見て、 何も考えずに「ガハハハ~」と笑っちゃいましょう^^