膵炎・慢性膵炎の施術をしている治療院は非常に少ないと思います。 病院以外の代替医療で治療を考えるとなると漢方・鍼灸・整体といったところでしょうか。
ただ、治療院のホームページもたくさんある時代、病院以外の治療を選択するとなると非常に迷うと思います。 そこで、膵炎の代替医療選びの参考になればと思い、当院の膵炎治療の実績を書いていく事にしました。
今まで何人の膵炎の方の治療をしているのか?
当院は2011年の5月に開院して、今日に至るまでに、膵炎(膵炎疑いも含めて)217名の患者様の施術をさせて頂きました。(2017年3月現在)
その中で、病院で膵炎・慢性膵炎と診断された方は120名。
病院で膵炎の疑いありと言われた方は56名。
ご自身でインターネットなどで自覚症状から膵炎を心配されて来院された方が34名。
膵臓癌の方が7名
2011年度は9名
2012年度は16名
2013年度は27名
2014年度は24名
2015年度は68名
2016年度は73名
来院されました。
当院の膵炎治療の改善率は?
改善の「ものさし」を何処にするかによってもかわってきます。
・腹痛・背部痛が強ければ自覚症状を。
・病院の検査データに異常があれば検査を(血液検査や画像)。
・どちらも無い場合は、東洋医学的な検査を。
実際は総合的に診ていく事が多いです。
また、治療頻度・回数によっても変わってきます。
本来であれば間隔をあまり空けないで来院していく事が望ましい状態の時に、間隔が空きすぎてしまう場合は治療効果は薄まります。つまり改善させるまでの時間と回数が多くかかる事になります。
症状が強い、膵臓の状態が良くなければ回数もかかります。
当院の治療計画、またはそれに近い治療頻度で通院して頂いた場合、効果を実感して頂いているのは7割ほどです。(患者数が多くなるにつれ少し下がりました)
(残念ながら、途中で治療離脱されてしまう方もいらっしゃいます。全体の1割ほど)
病院に通院しなくても良いと言われたくらいまで回復された方もいらっしゃいます。
医師に薬をやめてもいいですよ、と言われた方も何人もいらっしゃいます。
最後に
当院の膵炎・慢性膵炎治療はまだまだ発展途上です。
100%の患者様に最高の結果が出せる様、常に最速・最善の治療を目指し日々研究・進化していきます。
今後もこのページは更新していきますので、来院を迷われている患者様は是非参考にしてください。
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