当院での膵炎に対する治療計画

「そちらの膵炎の治療はどれくらいで良くなるのですか?どれくらいの頻度で通えば効果があるのですか?」

最近メールでよく頂く質問の一つです。

 

膵炎・慢性膵炎で来院される患者様が多くなるにつれ、実際の所どれくらいの間隔で通ったら良いのか?

という質問を受けるようになりました。

 

当院の鍼灸・整体による膵炎治療の回数・頻度について動画も交えながら説明していきます。

治療の頻度はどれくらいか?

まず、よく聞かれる質問の一つである、治療の頻度についてです。

正直に申しますと「分かりません」です。

 

患者様お一人お一人によって症状の強さ・体力(治癒力)・年齢・生活習慣・食事療法をどこまでやっているかなど要素の違いが多いので、皆さんバラバラです。

 

ただある程度の目安はあります。

 

慢性膵炎でも痛みがまだ強くて、日常の生活にも支障が出るほどの場合〜週3回

痛みは強いが、仕事や日常生活はなんとか送る事が出来る〜週2回

食後に痛みが軽く出る程度、日常生活はほぼ問題無し〜週1回

ほぼ症状無し、たまに思い出したようにちょっと痛い〜2、3週に1回

症状無し、リスク軽減の為にメンテナンス〜月1回

 

ただ初回〜4、5回は症状の軽い方も詰めて来ていただくのが理想です。

 

これらはあくまで目安です。

今までの患者様の中には、地方から来院されて、当院近くのホテルに泊まり、1週間毎日治療する方もいらっしゃいました。

痛みが強く、調整して痛みが軽減・膵臓の反応が減弱しても次の日にはまた戻ってしまう方などもいらっしゃいまして、その方も症状が改善される10日間くらい治療を受けていた方もいらっしゃいます。

動画でも治療頻度について話していますので参考程度にしてください。

 

治療の期間・回数はどれくらいか?

この質問も非常に難しい質問です。

ですが、膵炎・慢性膵炎のような内臓疾患は、3、4回施術すれば良いとう事はまずありません。

最低でも3ヶ月は治療を受けて頂く事をおすすめしております。

 

慢性膵炎は現代医学で治癒がない病気と言われていて、徐々に進行すると言われます。

ただ、今まで膵炎の治療をしてきて、現代医学の治療と並行して当院の施術を受けて頂いている方は、治癒は無くても日常生活に問題なく楽しく人生送れる様になる。またその状態を維持するという事は十分可能であると感じています。

 

つまり回数についても「分かりません」です。

初診の段階のカウンセリングで、ある程度「カラダをどうしたいか・どこまでを目指すのか」はお伺いするので、それにもよります。

・「症状が落ち着いてもこの先も、痛み再発しない様にしていきたい」であれば、ある意味一生のお付き合いになるでしょう。

・「症状が落ち着いて、日常生活が送れるようになればOK」であればある程度の症状が消えるところまで、という方も中にはいらっしゃいます。

 

実際の所は、症状が落ち着いてもメンテナンスで通院される方が99%です。

ですので、私も「一生のお付き合いのつもり」の覚悟と責任を持って施術させて頂いております。

 

動画も参考にしてください。

 

症状について詳しくはこちら

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