【膵炎の食事レシピ】膵炎専門治療院が提供
脂質を抑えた膵炎健康レシピ

体ポカポカおいしい「ほうとう」

山梨県(甲斐国)の郷土料理「ほうとう」を脂質を抑えて作ってみました。
野菜もしっかり取れて、ボリュームもあるので、食べ応えのある一品です。

IMG_08581

更新日:2014年12月11日

脂質:7g

(2人前)

かぼちゃ(冷凍 角切り)5~6個
大根5センチ
人参1/2本
たまねぎ1/2個
椎茸(乾燥でも可)2~3本
里芋2~3個
ネギ 彩り用適宜
だし汁(もしくは水)500cc
味噌おたま1/2ぐらい
〈ほうとう〉
小麦粉100g
50cc

作り方

  • 1 ほうとうを作る。
    材料をお箸で混ぜる。ポロポロの状態になったら手でひとまとめにし、ラップをして1時間寝かせる。
    ひとまとめにする時、水が足りないようなら、ほんのちょっと加えてまとめる。

  • 2 材料を煮込む。
    野菜は食感が残るように乱切り等にし、だし汁と一緒に鍋に入れ火にかける。一度沸騰したら、味噌を溶かし入れる。
    カボチャは火が通りやすく、煮崩れしやすいので、半分残しておいて後から加えるといい。

  • 3 ほうとうを入れる。
    適当な長さに平たく伸ばして、どんどん沸騰した鍋に入れていく。
    ほうとうを入れ終わったぐらいに、残しておいたカボチャを入れる。
    汁気が足りないようなら、足し水をする。

  • 4 一番火が通りにくい食材、ここでは人参、里芋に火が通れば出来上がり。

ポイント!!

だし汁は水でも構いませんが、だし汁の方が味わい深くなるので、味噌を少なめにしても満足できる味に仕上がります。
その点、乾燥しいたけを使うとだしも出るので一石二鳥です。
かぼちゃが甘いので、お味噌は白ではなく赤の方が合います。