M・B様
M・B様が当院に来院された経緯
はじめに胃炎と言われていたが、なかなか改善しないので、
WEBで探した渋谷にある膵臓専門の病院へ。
膵炎ではないが膵臓が弱っている「慢性膵炎疑診」と言われる。
薬を飲み始めても症状が減らないので、
現代医学以外の治療は何かないかということで予約をされる。
主訴)
上腹部・左背部〜肩に痛み。
その他の症状)
肩こり・首こり
その他の症状)
足の冷え
初回の問診
はじめまして。
神成です。
Mさんはお酒は飲まれていないが、膵臓が弱ってきている。
と病院で言われたんですね。
はい。
お酒は一滴も飲まないのですが、
膵臓の機能が低下していると言われました。
血液検査の数値も少し高いと言われました。
最近は女性の方で、
お酒を飲まないのに膵炎になる方も多くなってきているんですよ。
では、ベッドの方で膵臓の状態を見ていきましょう。
治療
初回
検査)
骨盤の高低差:左右でズレが大きく、ねじれも強い
脊柱:側弯が強い
お腹:上腹部に圧痛・張り感+
頚部:全体的にコリが強い。左>右
治療)
大まかな体の捻れを取る調整。
体の経穴を使った内臓調整。
高麗手指鍼による膵臓の調整。
整体手技による内臓調整。
治療後、側弯と骨盤の高低差はだいぶ良い。
が、症状そこまで変わらず。
2回目
前回とほぼ同様処置。
高麗手指鍼を念入りに行う。
お腹の症状がスッとしたようである。
3回目
いまいち持ちが良くない。
側弯も治療直後は良いが、次に来院してもらうと戻っている。
骨盤・背骨の調整を念入りにして、側弯の調整に重きを置いて治療をする。
治療後、側弯が今までで一番良い。
お腹背中の症状も良いようである。
これで様子を見ていただく。
4回目
今後は側弯の調整をメインに、
内臓の調整をサブ的に行う。
総括
全てがこの方法で改善するわけではないが、細身の女性でお酒を飲まないのに膵炎症状が出ている方は側弯が多い。
側弯を改善して行くと、内臓機能も整い改善して行く方が多いのである。
内臓そのものの治療をしなくても、膵臓が改善する症例である。
膵臓の弱りと側弯
※個人の感想であり、成果や成功を保証するものではありません。
お腹・背中の左側の痛みがあり、胃炎に加えて膵臓も弱っていると病院で言われ、薬を飲んでいてもあまりよくならないので来院しました。
かんなり治療院では鍼だけでなく、骨の歪みも正していただき、家でできるセルフケアも教えていただけるのがすごく良かったです。
側わんだったのが背骨がキレイに戻りました。
いろいろな症状がありましたが、先生の治療のおかげでとてもよくなりました。