慢性膵炎からの口の苦み

M・E様

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M・E様が当院に来院された経緯

2022年に来院

主訴)
めまい 膵炎症状〜口の苦み・ムカムカ

2020年〜膵嚢胞 
2021年1月ごろ〜膵炎自覚症状(軟便・脂肪便・お腹の症状)
飲酒なし

服薬)
膵炎の薬

2021年に慢性膵炎発症、発症当初はリパーゼが212。
山王病院にて診断治療を受けていて血液検査は正常になってきている。

来院当初は脂肪便が少し出ていた。

◆初回

脈診〜腎虚 血虚湿

手診〜膵臓〜++

手指鍼と体鍼、整体の複合治療で行う。

オウダ・サンシハン・リモコン・骨盤捻転〜骨格を整える

手) 左 脾勝方 腎正方 脾・膵臓相点 基本方

体) 背部の膵臓ルート〜腎臓まで広がっている。 身体のコリのルートに寸6・8番鍼にて多鍼。

 

◆2回目以降

1週間から10日に1回ペースでの来院。

その時の脈診・腹診・手診により適宜ツボを変えながら治療していく。

 

口の苦みが中々取れにくく難儀した。

 

東洋医学の古典に、口中の苦味は「胆の熱」という先人の教えがあったのを思い出し、
途中から手指鍼で胆の熱をとる処方を行う。

すると口の苦みが回を重ねるにつれなくなっていった。

 

考察

慢性膵炎の治療を始めてかなりの年数が経ち、ツボの処方も固定化されていたが、
古典の内容に臨床のヒントがあるものだと再認識。

患者さんから気づきを得る事が多いと感じた。