糖尿病

医師も推薦する施術

辻仲病院柏の葉・漢方未病センター 喜多 敏明 医師

千葉県柏市にある辻仲病院柏の葉・漢方未病センターで医師をしている喜多敏明と申します。

私は漢方一筋30年の経験で得た極意を、治療家の先生方に伝授するスクールを開校しています。

「内臓の病気や痛みで苦しんでいる人は、その病気や症状はもちろんのこと、世の中に氾濫している情報にも振り回されて、とても辛い状況にある。それを、なんとかしたい。」

そう言って私のスクールにこられたのが、かんなり治療院の神成先生でした。

かんなり治療院では、鍼灸と整体、それぞれを用いて内臓と骨格を調整することにより、薬だけに頼ることなく、慢性膵炎や慢性腎臓病、内臓からくる様々な痛み、不調を改善するという驚くべき成果を出しておられます。

ただ単に、症状を改善させていくだけではありません。病気や症状に囚われない生き方に気づき、より良い人生を構築できるようにサポートされている素晴らしい先生です。

辛い症状を改善したい方はもちろんですが、これからの人生を病気や痛みに囚われず、充実した人生にしていきたい方にこそ、私が信頼する神成先生とご縁を結び、幸せになっていただきたいと願っています。

糖尿病になってから、こんな事でお困りでないですか?

  • 糖尿病性腎症・糖尿病性神経症等の合併症が出始めた

  • 薬の量が増えていくばかり・・・

  • 五十肩・腱鞘炎・ばね指、関節痛が中々治らない

  • インスリン注射を医師にすすめられた

  • 血圧が下がらない・・・

  • Hba1cの値が高い数値のまま長期間経過している

現在の治療で十分に糖尿病がコントロールできていない方は、

この先も読んでみてください。

糖尿病とは?

今ではだれでも知っているポピュラーな病気になってしまった糖尿病。
この病気はⅠ型、Ⅱ型の二つのタイプがあります。

 

1型糖尿病(インスリン依存性糖尿病)とは

1型糖尿病(インスリン依存性糖尿病)は、膵臓にあるランゲルハンス島のベータ細胞が、何らかの原因で破壊されてしまい、インスリンが枯渇。高血糖、糖尿病へと至ります。

患者の多くは小児が多く、発症する以前に何かしらの感染症にかかったことで、自身の抗体が自分の細胞を攻撃してしまう自己免疫疾患です。

2型糖尿病のように生活習慣病では無く、先天的な病気でもありません。

日本での年間発症率は、10万人に1、2名ですが、地域・国によっては発症率が高いエリアもある様です。

 

1型糖尿病は膵臓にあるランゲルハンス島のβ細胞からのインスリンの分泌が無いので、食後、高くなった血糖を細胞に取り込む事が出来なくなります。そのまま放っておくと高血糖による合併症が出てしまい、生命に関わります。

病気が発覚次第、すぐインスリン注射による治療を始めなければなりません。

膵臓のβ細胞は、心筋・ネフロン(腎臓)・神経細胞と同じく生まれてから増える事はありません。

脳死膵臓移植・膵頭移植をするか、インスリン注射を生涯続けなければなりません。

 

2型糖尿病(非インスリン依存性糖尿病)とは

2型糖尿病(非インスリン依存糖尿病)は、インスリン分泌低下と感受性低下のふたつを原因とする糖尿病です。
一般に「生活習慣が悪かったので糖尿病になりました」というのは、こちらを指します。

 

1型糖尿病が小児などの若い世代に多く発症するのに対して、2型糖尿病は成人以降、特に中年以降に発症する場合が多いです。遺伝的要因も大きく、日常生活での「運動不足」「食べ過ぎ」「飲み過ぎ」などの生活習慣が大きく関わってくる為に生活習慣病とも言われます。

インスリンが分泌されると、血液中にある糖(血糖)を、筋肉や肝臓が取り込みます。

ですが、普段の生活で血糖が急激に上昇するような食生活や、運動不足を続けていると、食後に血糖が上昇した時にインスリンが分泌しているにもかかわらず、血糖を筋肉や肝臓が取り込んでくれなくなります。

これがインスリンの感受性低下(インスリン抵抗性)です。

 

このような状態が続いてくると、膵臓は、「こんなにインスリンを分泌し続けてるのに、血糖下がらないの?もうやめた、やめた」という様に、インスリンの分泌を放棄してしまいます。

これがインスリンの分泌低下です。

 

初期の段階であれば、食事療法と運動で改善しますが、状態が悪くなっていくと、服薬・インスリン注射と段階を踏んでいきます。

 

症状

糖尿病の症状は、大きく分けて二つの種類があります。

一つ目は、高血糖から来る糖尿病そのものの症状
  • のどが渇き、水分を多く摂り、尿がたくさん出る。
  • 身体がだるく疲れやすい。
  • 食欲が異常に強くなる(初期)
  • 食欲はあるが痩せてくる。
  • 感染症にかかりやすくなる。
  • 性欲が低下する
二つ目は、糖尿病合併症から来る症状
  • 糖尿病性腎症
  • 糖尿病性網膜症
  • 糖尿病性神経障害
  • 糖尿病性血管障害
  • 糖尿病性昏睡

一般的な(現代医療)の治療法は

基本は3つあります。
・食事療法
・運動療法
・薬物療法

食事療法

糖尿病治療の基本は、食事療法だと言っても過言ではないでしょう。

 

現在日本で主流の食事療法は、カロリーを制限する事で肥満にならない様にして、

インスリン抵抗性の改善等から高血糖状態を改善していくというものです。

 

実際どんな事をするかというと、

炭水化物・脂質・タンパク質・ビタミン・ミネラルをバランス良く摂取し、

自分の標準体重と作業強度から1日の摂取カロリーを算出して、そのカロリーに合わせた食事をしていくという事になります。

 

ただ最近では糖質制限食なども医師の間でも有効性があると言われてきて、カロリー計算方式での食事療法はナンセンスだ、という話も出てきています。

 

この辺は医師によっても意見が分かれる所でありますが、私自身としては、インスリン注射などを長期的に行っていない方であれば、糖質制限食の方が糖尿病を改善できると考えています。

 

運動療法

糖尿病の運動療法は急激に強い負荷を体に与える運動ではなく、
軽度な運動で、息が軽くはずむ程度の有酸素運動を継続的に行う事です。
短期的に見た場合の効果と、長期的に見た場合の効果があります。

短期的な効果の場合、
ヒトは運動で筋肉を使う時、血液中にあるブドウ糖をエネルギーとして使用します。
そのため運動をすれば、血中の糖(血糖)が下がっていきます。

特に食後に軽い運動を行えば、血糖の急上昇を抑える事が出来て、
高血糖からくる糖尿病リスクを減らせる事が出来ます。


長期的な効果の場合、
継続的な運動でインスリン抵抗性が改善されていき、
体がインスリンにきちんと反応して血糖を下げやすくしてくれます。

薬物療法

食事療法・運動療法では改善しなかった場合は薬物療法による治療もしていきます。
薬物療法には、「経口血糖降下薬」と「インスリン注射」があります。

経口血糖降下薬には、「SU薬」「BG薬」「インスリン抵抗性改善薬」などの全体的な血糖調整をする薬剤と、主に食後高血糖を抑える為の「α-グルコシダーゼ阻害薬」「速効型インスリン分泌促進薬」等の薬剤があります。

 

SU薬(スルホニル尿素薬)

インスリンを分泌する膵臓のβ細胞に直接働きかけて、インスリンの分泌を促す薬です。

薬(一般名):グリベンクラミド・グリクラジド・グリメピリド

 

●BG薬(ビグアナイト薬)

肝臓でのブドウ糖の生成(糖新生)を抑え、筋肉でのブドウ糖利用を促進させる。

薬(一般名):ブホルミン塩酸塩・メトホルミン塩酸塩

 

●インスリン抵抗改善薬

脂肪細胞から出るインスリン抵抗物質を減少させ働きかけて、筋肉のインスリン抵抗性の改善をさせる。

薬(一般名):ピオグリタゾン塩酸塩

 

●α-グルコシダーゼ阻害薬

小腸での糖の分解・吸収を遅らせる事で、血糖の上昇を緩やかにさせます。

単独では効果が弱いので、他の薬と併用される事が多いです。

薬(一般名):アカルボース・ボグリボース・ミグリトール

 

●速効型インスリン分泌促進薬

SU薬のようにインスリン分泌を促進させる薬。効果は早く現れ効果時間が短い。

薬(一般名):ナテグリニド・ミチグリニド・レパグリニド

当院の糖尿病の考え方

糖尿病は膵臓の病氣です。

鍼灸や漢方の東洋医学では、膵臓は脾臓に当たります。(現代医学でいう脾臓とは別物です)

そのため、脾臓の経絡を調整する事で、脾臓を元氣にしていきます。

その際、上の図にある五臓六腑といわれる他の臓器とのエネルギーバランスを整えながら、脾臓を正常にしていく調整をします。

 

東洋医学と現代医学で違うのは、現代医学の薬などの処方は、ダイレクトに症状を抑える。

病氣そのものにアプローチします。

 

鍼灸や漢方の東洋医学では、病氣そのものにアプローチするのではなく、病氣を作った体の環境に働きかけて治します。

つまり自然治癒力を覚醒させて、その方自身の力で病氣を治すという事です。

鍼灸治療

治療としては、まず東洋医学で言う脾蔵の経絡(エネルギーの通り道)、
小指の手のひら側に鍼を刺します。(治療の流れを参考にしてください)
そして、手のひらの膵臓に相応する部位に、10本ほどの鍼を刺します。

動画でも糖尿病の施術に使用する、膵臓のツボを紹介しています。
参考にしてください。

他にも、合併症の予防に血圧の処置や腎臓、目の処置を加える事もあります。

今まで中々変わらなかったHbA1cの数値が低下したり、
空腹時血糖値が改善されてきたなどの効果がみられます。

中々数値に変化がないという方、高麗手指鍼を受けてみてください。

整体治療

当院で行う糖尿病に対する整体治療は、
真体療術という整体で治療していきます。

内臓は本来ある位置にいないと、
100%の機能を発揮できません。

膵臓の位置を本来の位置に矯正して、
膵臓の機能を回復させる操法を行います。

高麗手指鍼と併用する事により、
より高い効果を引き出す事ができます。

効果の判定

糖尿病はよっぽど進行悪化していなければなかなか自覚できない病氣です。

病院での血液検査ももちろん参考にしますが、体全体の生命力の表れを重要視します。

治療を継続していると、

・疲れにくくなった。

・日中の眠気がなくなった。

・足のむくみが減った。

・慢性的な筋肉のコリ(肩こり・腰痛)がなくなった

などの自覚的変化が現れます。

これらは糖尿病とは関係ないように思えますが、とても関係が深く体全体の生命力変化も表しています。

 

これらの反応を自覚できる以外に、術者である私が手や足のツボの反応を診て、良い方向に向かっているか判定させていただいています。

治療期間は?

「腰が痛い」などとは違い、1.2回治るというものではありません。

糖尿病が起きている、体の中の環境を変える事をしていくため、それなりの期間が必要になります。

施術料金

初見料 2,040円(税込)

あなたの今の状況を細かくカウンセリングさせて頂き、原因と特定するための検査を行います。

そのために初見料として初回に頂いております。

※前回来院後3ヶ月以上経過した場合、新規扱いとなり初見料が発生いたします。

トータル治療コース 12,240円(税込) 時間50分前後

当院のスタンダード治療。
手の鍼・体の鍼・整体で全身を調整していきます。

手指鍼(手の鍼)で体の内からコリを抜き、ルート治療(体の鍼)で体の外からコリを抜きエネルギーの流れを整え、整体で体の骨格などの構造を整えることにより内臓の機能を活性化していきます。

身体の隅々まで整えられる一番おすすめのコースです。

内臓疾患の治療は基本こちらからになります。

※初回はこちらのコースからお願いいたします。

部分治療コース 8,160円(税込) 時間30分前後

手の鍼か体の鍼で短時間でお身体を仕上げていきます。

不調部位が少ない方・症状が軽い方・症状も改善して短い時間でメンテナンスをという方・忙しい方はこちら。

※こちらは2回目以降お選びできます。

雑誌に掲載・ラジオに出演させていただきました

福岡のラジオ局に出演させていただきました。

同じ症状で悩むお客さまの声

糖尿病ですが、施術後膵臓の数値が下がったのでびっくりしました!

※個人の感想であり、成果や成功を保証するものではありません。

数年前から、かんなり先生の
「手の鍼」を受けるようになりました。

毎月1回の採血の結果で、今まで中々下がらなかった、膵臓の数値が下がったのでびっくりしました!

腰痛の施術もたまにしてもらうのですが、電気鍼はすごく気持ちよかったです!

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