甲状腺機能亢進症・甲状腺機能低下症の治療

甲状腺とは?

どこにあるの?

甲状腺とは、のど仏の下にあり気管の前にある、

縦の長さが4〜5センチ、横幅2〜3センチ、厚さ1センチ、重さ10〜20gで蝶々が羽根を開いたような形をしている人体最大の内分泌器官です。

 

どんな働きをしているの?

甲状腺は、甲状腺ホルモンカルシトニンというホルモンを生成して、

全身の血流にに乗せてホルモンを運びます。

 

甲状腺ホルモンは、昆布や海苔、卵黄などに含まれるヨウ素を元に作られ、

私たちの体の成長・成熟新陳代謝を活性化するホルモンです。

 

カルシトニンは骨のカルシウム放出を抑制し、血中のカルシウム濃度を低くする作用があります。

ここで述べる甲状腺の疾患は、主に甲状腺ホルモンの分泌異常で起こるものを書いていきます。

 

甲状腺の病気の種類

甲状腺の病気には大雑把に言って3種類あります。

 

一つ目は甲状腺の機能が亢進してしまうもの。

二つ目は甲状腺の機能が低下してしますもの。

三つ目は甲状腺に腫瘍ができるもの。

 

当院での施術は3つとも対応できます。

 

甲状腺の機能が亢進する病気

甲状腺機能が亢進する病気で、代表的なものがバセドウ病です。

 

バセドウ病とは、甲状腺ホルモンが大量に作り出されることにより、

甲状腺機能が亢進し、代謝がどんどん促進されていく病気です。

 

バセドウ病では特殊な抗体、どんどん甲状腺ホルモンを作らせてしまう自己抗体(TRAb,TSAb)が原因です。

 

男女比は1:4で男性より女性の方が多く、好発年齢は大多数は30代、ついで40〜50代が多いようです。

 

下記のような症状が出て来ていると注意が必要です。

 

  • のど仏が腫れてきた

  • やたらと暑がり、水をよく飲む

  • よく食べるのにどんどん体重が減る

  • 眼球が突出してきた

  • 手が細かく震える

  • イライラしやすくなった

甲状腺の機能が低下する病気

甲状腺機能が低下する病気で、代表的なものが橋本病です。

 

慢性的な炎症を引き起こさせる特殊な抗体(抗TPO抗体)が原因です。

甲状腺の慢性的な炎症が続くことで、甲状腺ホルモンの分泌低下が起こり、結果代謝が落ちていくことになります。

他に甲状腺からホルモンを出すよう指令する脳下垂体の異常によるものもあります。

 

下記のような症状が出て来ていると注意が必要です。

 

  • 体がむくむ

  • 食べる量が少ないのに体重が増えていく

  • 寒がりになった

  • 皮膚が乾燥する

  • 気力がない、ダラダラしてしまう

  • 脈がゆっくり、遅くなる

原因は?

バセドウ病、橋本病と共に特殊な抗体が作用して症状が出てきます。

その原因はストレス・食事とも言われることもありますが、遺伝性によるものが強いと考えられています。

しかし、はっきりしたことは分かっていないようです。

現代医学の治療法

主にバセドウ病と橋本病での治療についてお伝えします。

バセドウ病の現代医学の治療法

●薬物療法

甲状腺ホルモンの生成を抑える薬、抗甲状腺薬を服用します。

メルカゾール・チウラジールなどの薬剤があります。

メリット:薬を飲むだけと簡単で負担が少ない。ホルモンが出なくなり過ぎても服用をやめればすぐ戻る。

デメリット:薬剤による副作用(薬疹・肝機能異常など)が起きることがあります。

 

 

●アイソトープ療法

放射性ヨウ素(放射性物質)を服用することで、過剰なホルモンの産生をしている甲状腺の細胞を壊して甲状腺機能亢進を抑えます。

メリット:簡単。短期間でよい。

デメリット:甲状腺機能が低下になりやすい。周りに被曝させないよう少し気を使う。

 

 

●手術療法

甲状腺を切除することで、生成される甲状腺ホルモンの量を減らします。

メリット:効果の確実性が高い。

デメリット:入院が必要。傷が残る。

 

橋本病の現代医学の治療

薬物療法:主に内服薬による治療になります。脳下垂体に原因のある甲状腺機能低下症も服薬により良くなることが多いです。

 

 

当院での治療法

当院での甲状腺疾患に対する治療は鍼灸治療(主に高麗手指鍼)と整体(真体療術)による施術となります。

鍼灸での治療

鍼灸での施術には、手の鍼(高麗手指鍼)と体の鍼の2種類ありますが、基本的に内科系の疾患に対しては手の鍼で対応しています。

 

ホルモンの異常により、多様な症状を出す疾患に対しては、

薬指にある小腸気脈により基本的な内分泌の調整をしていきます。

 

その他、付随する症状や、脈・腹診によって得られた情報を元に、

他の気脈の調整をしていきます。

 

整体での治療

整体による施術は、真体療術を用いた調整になります。

詳しくは書けませんが、こんなことで?というような調整で甲状腺を整えていきます。

 

手の鍼も整体も非常に効果の高い調整法です。
自覚される症状はもちろん、血液検査の数値も落ち着いてきます。

薬や既存の現代医療ではなかなか改善しない時は、是非お問い合わせください。

同じ症状で悩むお客さまの声

バセドウ病による動悸が改善しました。

※個人の感想であり、成果や成功を保証するものではありません。

K・H様 40代女性 東京都 主婦

 

アイソトープ後、甲状腺機能が低下するはずなのに、逆に甲状腺の機能がどんどん亢進してしまい、

動悸・疲労感が強く来院しました。

友人の紹介だったため特に不安なく来院できました。

 

実際に治療を受けてみてとても不思議な感じがしました。先生の手から何か出ているような気がしていました。(先生は出ていないとおっしゃっていましたが)

また、とても気持ちよくて何度も寝てしまいました。

おかげさまで動悸は落ち着いて、今ではウォーキングくらいはできるくらいまで元気になりました!

不思議体験をぜひされてみてください。