潰瘍性大腸炎の治療

潰瘍性大腸炎とは

潰瘍性大腸炎は大腸の粘膜に潰瘍やびらん(ただれ)ができる病気です。
厚生省からも特定疾患(難病)に指定されている病気で、
原因が良く分らず、治りにくいうえ、いったん良くなっても再発しやすいという特徴があります。

発症後は10年、20年、30年と長い期間にわたって再発を繰り返す事もあります。
好発年齢は10~30代と比較的若い年齢で見られる事が多く、男女差はありません。

身体を守るための免疫機構に異常が生じて、
大腸に炎症が起きているのではと考えられていますが、
原因がはっきりしないために、現代医学では決定的な治療や予防はありません。

潰瘍性大腸炎の症状

主な症状は血便・下痢・腹痛です。
他にも食欲不振、体重減少・発熱・出血による貧血症状などがあります。
中でも下痢は、一日に10~20回も行く事もあり、日常生活にかなりの支障をきたします。

潰瘍性大腸炎の分類

重症度の分類・・・軽症中等度症・重症・劇症

臨床経過による分類・・・初回発作型再燃緩解型・慢性持続型・急性劇症型

病変範囲による分類・・・直腸炎型左側大腸炎型・全大腸炎型

※当院での治療適応は太字のものとなります。

当院での潰瘍性大腸炎の鍼灸治療

当院での潰瘍性大腸炎に対する治療は、
高麗手指鍼療法と真体療術(整体)を組み合わせて行います。
実際の治療では
問診、脈診、腹診、フィンガーテスト(FT)という独特の診察法を用いて、
使用するツボを決めていきます。
同じ患者様の治療でも、その時その時により、使うツボが変わっていきますが、
毎回つかうツボは・・・

こちらの大腸のツボになります。
他にも貧血などの症状にも合わせて治療していきます。

潰瘍性大腸炎は難しい疾患で、完治というものが中々見込めません。
継続的に治療を行う事により、
症状を軽減させ、緩解期を保ち、日常生活を快適に過ごしていける事を目指します。

患者様の症状の強さや、炎症の範囲で効果の出方は異なりますが、
効果の高い治療法だと確信しています。
※原則として医師の治療も受けている方が、当院の治療対象の患者様となります。

 

鍼を行ったあと、真体療術(整体)による内臓の調整を行います。

大腸の調整以外にも必要な場合は頭蓋骨や腰、骨盤の調整も行います。