自律神経と呼吸な関係について その2
呼吸には、
胸式呼吸と腹式呼吸があります。
自律神経には、
交感神経と副交感神経があります。
胸式呼吸は交感神経
腹式呼吸は副交感神経の働きを強めます。
つまり
緊張や精神ストレスが多い時は、
副交感神経を優位にするために腹式呼吸。
やる気が出ない・眠い・動きたくないなどの時は、
交感神経を優位にするために胸式呼吸。
逆もまた言えます。
運動しているときなど活発に動いるときは、胸で呼吸していることが多いですよね。
この胸式呼吸は、カラダを活動的にする呼吸なので、
「陽息」とも言われます。
リラックス・寝ているとき時などの、
体を回復させようとしている時は腹式呼吸になります。
これは「陰息」と言われます。
陽息はエネルギーを外に発散。
陰息はエネルギーを内に収束させるイメージです。
どっちが良い、悪いでなくバランスです。
ただ現代人は精神的に緊張している方が多いので、
腹式呼吸を多めにしましょう。