慢性膵炎の激痛が4回施術でおさまった例

N・G様

お客様写真

N・G様が当院に来院された経緯

慢性膵炎と診断され、投薬治療を受けるも痛みが変わらず。
他に方法がないかとインターネットで検索をした所、当院が出てきた。
藁をもすがる思いで来院。

※画像はイメージです。

治療経過

◆初回

脈診:血虚湿 肝虚
腹診:上腹部の圧痛・コリ+ 季肋部の張り・こり(胸脇苦満)+ 瘀血+
手診:脾–+ 胃– 腎+ 膵臓相点 胃相点

下腿診:左下腿の膵臓ポイント++

●施術

整体:オウダサンシハン骨盤捻転
手指鍼:L脾勝方 R脾正方 胃勝方 腎正方 膵臓相点 胃相点 基本法
施術後パペパッチを膵臓と胃の相点に貼付

 

◆2回目 3日後

変化なし。
●施術
同様処置

 

◆3回目 4日後

少し良いかも
食後3時間くらいで痛み出る

●施術

前回までの施術に体鍼を加える。
体鍼:印堂 L公孫(脾臓・膵臓の経絡) R太衝(肝臓の経絡)
井穴:H5・F5に置鍼

 

◆4回目 4日後

食後の痛み消える。
同様処置

 

◆5回目 6日後

普段も食後も症状なし。
下腿診の膵臓反応もなし。

 

以降2週間に1回、月1回、3ヶ月に1回と頻度減らして終了

考察

初めは膵炎からくる痛みがかなりキツそうだった。

が、はじめの1クール4回5回目までを詰めて来院されたのが、
早く症状に対して良い結果を出せた理由だろうと考える。

通院間隔はやはり大事と認識させられる症例。