慢性膵炎疑診と早期大腸癌

D・Y様

お客様写真

D・Y様が当院に来院された経緯

軽度の大腸癌と病院で言われて治療していたが、
鳩尾や背中に痛みが出るようになり、その症状について病院で診てもらったら、
膵臓が弱っている「慢性膵炎疑診」と診断された。

病院でもらうのみ薬だけでは心許ないので、
他にないか治療法はないかとWEBで検索して「かんなり治療院」を見つけた。

主訴)
慢性膵炎による、みぞおち痛・腹痛・背中の痛み

そのほかの症状)
大腸癌・咳喘息

初診時の問診

Yさん、初めまして。
施術させていただく神成です。よろしくお願いします。

今回は慢性膵炎ということで来院された・・・ということですね。(問診表を見ながら)

本日は血液検査などのデータはお餅いただけましたか?

はい、持ってきました。

最近大腸癌で病院に通院していたのですが、みぞおちや背中に痛みが出るようになりまして。

ガンの病院ではこれは大腸ではなく膵臓かもしれませんよ。
と言われて、渋谷にある〇〇クリニックで診察を受けました。

膵臓が弱っている状態「慢性膵炎疑診」と診断を受けて、薬を出されて飲んでいます。

これは良くなりますか?

おツライですね。

膵臓、良くなりますよ。

私と一緒に治していきましょう。

 

治療

初診 2016.8.19

検査)
・腹部〜みぞおちを中心とする上腹部に張り感が強い。圧迫すると嫌がる。
   へそを中心に圧痛(+) 天枢やそのほか大腸反応点(+)

・頚部〜左の後頚部にコリが強い
   左の射角筋などの全頚部の筋肉もコリが強い

・足〜左の脛骨に膵臓の反応あり

・体の歪みねじれ〜骨盤高低差、胸郭部のねじれ歪みも強い

●自覚症状の消失と以上の反応を消失していく治療をしていく


治療)
・全体的な体の捻れを取る調整
・経絡・経穴に対して鍼を当てエネルギー調整
・手の膵臓の経穴に鍼をする

治療後、腹部を押すと違和感あるが、じっとしてても痛い症状はほぼ消失。
腹部も全体的に弾力性が出てくる。

3ヶ月間治療していくと、患者さんと話し合い決める。
特に最初が肝腎なので、間隔を空けずに5回施術しましょうと伝える。

2診目 2016.9.1

なんとなく良いとのこと

同様治療をしていく。
加えて大腸の治療もしていく。

3診目 2016.9.6

調子良い。
同様の治療。

5診目  9.26

ずっと調子が良かったが、へそ周りに痛み。背中も少し痛む。

膵臓はそんなに反応はないが、小腸と胆嚢の反応強い。
そこに対しての調整。

治療後、痛み消失。

どうやら職場での強いストレスがあったようである。

10診目 11.10

仕事をしていても、ストレスが少しかかったとしても特に症状が出ることがなくなった。
大腸癌の経過をしている病院でも、状態が良いと言われて安心しているとのこと。

当院で体の所見を見ても、そんなに反応がない。

患者本人が3ヶ月はきっちり通いたいということなので残り2回通院するとのこと

12診目 11.25

症状なし。
今回をもって治療卒業。

総括

今回の患者様は、膵臓と大腸と問題がありましたが、
実際は普段のストレスの感じ方などが症状増悪につながっていたようである。

治療はもちろんであるが、ストレスに対するケアを教えたのが効果的だった。
ストレスに対するのではなく、置いておけるようになってからは体の改善が早くなっていった。

膵臓はストレスに弱いが、今回もそれを思い知らされた症例だった。

慢性膵炎でお腹が痛いのが全くなくなりました。

※個人の感想であり、成果や成功を保証するものではありません。

慢性膵炎の疑いがあり早期の大腸がんも見つかり、お腹のあちこちがズーンと痛んでいました。
慢性膵炎は進行性の病気と言われたことと癌と言われたことがとてもショックで気持ちも落ち込んでいました。

主に慢性膵炎を治療してもらおうと思っていたのですが、膵臓に限らず体全体の弱いところを見つけて施術していただいたり、骨盤・背骨の歪みを直していただいたり、頭を軽くしていただいたりと、幅広く治療していただけるのがよいです。
「今日は胆嚢と小腸に反応がありますね」と教えていただけたり、簡単にできるセルフケアも教えていただけるのが素晴らしいです。

 

3ヶ月の治療週一回の治療を経て、痛いところは全くなくなりましたし、気持ちの面でも非常に元気になったと感じています。
治療後は体が軽くなりますし、2週間後にすこし疲れがたまっても、また治療すると軽くなるということを繰り返し、3ヶ月ですこぶる快調になれたのだと思います。

 

週1回3ヶ月くらい続けると、気になっていた症状だけではなく体全体がきっとよくなりますので、ぜひ「かんなり治療院」で施術を受けてみてください。