東洋医学の話vol.2

最近は東洋医学という言葉よく聞きますよね。

日本では鍼灸・漢方なんかをイメージする人が多いんじゃないでしょうか。

もちろんそれらもそうなんですが、インドのアーユルヴェーダ、チベットのチベット医学など、他にもたくさんあります。

私は、鍼灸・整体が専門なのでそちらの話をしていきますね。

日本で行われている鍼灸・指圧・按摩・整体は一部を除いては、一般には中国が源流といわれてます。

ただ、その中国の鍼灸・漢方も文化大革命(だったっけか?)の時に大量の書物、文献が焼かれてしまって、それ以前の治療の仕方が大分失われてしまいました。しかし、それ以前に中国の文献は韓国、日本などに広く出回っていたため、それらを集めて何とかなった?みたいです。

日本独特のエッセンスが含まれた本なども持ち帰られたみたいですな。

なので、今の中国の東洋医学(中医学)には日本から発信したものも含まれてるようです。(これを聞くと怒る人もいるかもしれませんね)、

ちなみに、かんなり治療院は東洋医学をベースにしてます。

韓国の高麗手指鍼、日本の伝統鍼灸などを根底において治療をしております。

しかし、それだけに偏らず現代医学的な見方もすることによって、

多角的に患者様のからだを診るよう心がけています。

『東洋医学、鍼灸とかって怪しい・・・』と思っている方も安心して来院してください。