鍼灸の流派の話

ども、武蔵野市武蔵境の鍼灸・整体かんなり治療院です。


皆さん鍼灸っていうと、全部同じと思ってませんか?

でも、ひとくくりに鍼灸と言っても、様々な治療スタイルがあります。

現在、日本で行われているものは、大雑把に言って3つくらいでしょうか。


一つ目は…
カラダを現代医学的(西洋医学的)に捉えて針をする流派。
いわゆる、筋肉・神経などを対象とした治療です。

二つ目は…
中国で行われているもので、現代中医学と呼ばれる流派。
文化大革命の後に、なくなった文献などを集めて再構築したものですね。
中国針という太いハリを使う流派です。

三つ目は…
中国から伝わってきた鍼灸の技術を、日本人に合うようにアレンジしていったもの。
経絡治療などというものがあります。


いずれも、どれが一番という事は無く、全てに長所と短所が有ります。

ちなみに当院の治療は、
東洋医学的にカラダを診る韓国の鍼灸術高麗手指鍼と、現代医学的にカラダを診る鍼治療を併用しています。

まさにハイブリッド鍼灸術!