膵炎疑いで氣落ちしてました・・・

T・H様

お客様写真

T・H様が当院に来院された経緯

去年の10月ごろから、飲酒後4、5時間で腹痛に襲われるようになる。
心配になりインターネットで調べて膵臓が診れる病院へいき、
検査するも血液検査、画像検査問題なし。

病院では異常がないというのに、
腹痛があるのでどうしたらいいものかと当院へ来院。

腹痛の部位は右の季肋部〜下腹にかけて

今日はどうされましたか?

お酒を飲んだあと腹痛が出るようになりまして・・・
ただ病院で検査しても異常がないんです。

医師からは
「もともと膵臓が弱めなんだね。
お酒と脂質は控えめにしてください。」

と指導されました。

なるほど。
膵炎ではないけれど・・・
膵炎ぽい症状が出ていると。

かなり精神的にも疲れているようですね。

 

はい。
最近は不眠気味で、それもきついんです。

 

わかりました。
ではお身体を拝見しましょう。

治療

初診 2017年 7月19日

●所見

自衛隊で体を使う仕事をしているため、筋肉質である。
背骨のねじれ・骨盤の歪みがやや強め。
脊柱起立筋の張り強く、脊柱の弾力性が少ない

腹診)
腹部全体に張りが強く、右の腹直筋の張りがとても強い〜フクヒコウキュウ
膵臓の診察部位〜異常なし
足の膵臓反応点〜異常なし
肝臓胆嚢〜やや反応あり

手診)

左手+
膵臓の反応〜ややあり
肝臓の反応〜ややあり
大腸の反応〜ややあり

頭部)
重い

●治療

体の全体の歪みを取る調整〜オウダ・サンシハン
骨盤のねじれ調整
肝臓・小腸・大腸の調整

手:膵臓正方、F19の膵臓点に鍼

あまり膵臓の反応がないが、
腹痛の時を思い出してもらったり、ストレスのかかるところをイメージしてもらうと、
腹部の緊張が強くなり、膵臓の反応が顕著になってくる。

その状態で膵臓の調整。

膵臓の反応消える。

ここで治療終了。

2診目 3日後

今日、明け方に腹痛があったそう。

膵臓の反応なし
腸の反応+

膵臓というよりは、脳と腸の調整をメインに行った。

3診目 7日後

同様治療
特に反応なし。

自衛隊の医師から、過敏性腸症候群(IBS)と言われる。
子供の頃ストレスがかかると起きていたようである。

医師から膵臓とは関係のない診断を受け安心したようである。
本人もなんだかホッとしたとのこと。

膵臓の反応も0なので当院での治療はここまで。

総括

この方の不調の原因はストレスでした。
こうなる前に新しい部署に異動になり、環境の変化でストレスが強かったようである。

2診目までは、ストレス負荷をかけると膵臓にも反応が出ていたので、
過剰なストレスがかかると膵臓に疲労が溜まりやすいようだ。

3診目には膵臓の反応はなく、
腸と肝臓に少し反応があるのみで、普通レベルの反応。

今後も強いストレスがかかると、同じように症状が出る可能性があるが、
現時点では環境にも慣れていっているので快方に向かうと思われる。

真の根本治療をする場合は、脳の思考の癖や習慣などを変えていく必要がある。

〜追伸〜
やはり医師の一言はとても影響力がある。
その一言で病気にもできるし、健康にも導ける。

膵炎の疑いがあると言われて精神的に氣が落ちてました

※個人の感想であり、成果や成功を保証するものではありません。

Y・H様 福岡県 40代 男性 自衛官

Q1.今回の症状でツラかったことは?
内科医の先生に、膵炎の疑いがあると言われて、精神的にも氣が落ちてました。特に夜中の腹痛で目がさめることが多く、寝不足が1番きつかったです。

 

Q2.ここの治療院・施術の良さはなんですか?

先生が氣を落ち着けさせてくれて、膵臓に関して「弱っているだけで膵炎じゃない」と言われたときは、本当に不安から解消された感じで良かったです。
そのほかにみずポットを頭に置いて、ストレスを解消したり、お灸を使ってツボに刺激を与えたりと、自宅でできる治療を勧めていただいて良かったです。

1番は鍼治療の際に私の話を聞きながら、心身に答えてくれてもらえたのが良かったです。
ありがとうございます。

 

Q3.当院に来て良かったと思うことは?

これから辛い症状が出ても、ストレスを解消し、自宅でできる治療をやっていけることを教えていただいたこと

 

Q4.同じ症状で悩まれている方に励ましのメッセージを

「病いは氣から」という言葉があるかと思いますが、まずはストレスを解消し1人で悩むことなく、気軽に話せる先生のところへ来ると良いかもしれません。