慢性膵炎に対しての鍼灸治療について
はじめに
膵炎を患っている患者さん、その家族の方、当院のホームページに来ていただきありがとうございます。
私は、母親が糖尿病ということもあり、膵臓関連の病気に縁深く関わるようになりました。
「鍼灸治療で膵炎が改善する!?」
「本当に?」
現代は玉石混交、情報過多で何が良いのかわからない、皆さん疑心暗鬼なっていると思います。
そんな中で本物を見つけることは非常に難しいですよね。
実際、鍼灸治療で膵炎を治そうと考えてる方は少ないと思います。
現代医学(西洋医学)と違って、鍼灸は保険が利きません。治療は全て実費です。
「高い金を払って良く分からない治療を受けるより、今までのようにお医者さんの治療のみでいいよ!」
という方もいると思います。
ただ、当院で行なっている高麗手指鍼療法は、患者様のカラダを中から変えていく。それだけの力があります。
厳密に言うと、ひとが本来持っている自らを治そうとする力を強力に後押ししていくものです。
当院の行なっている膵炎治療に興味を持っていただいたなら、もう少しお付き合いください。
慢性膵炎とは
慢性膵炎は長期間に渡り膵臓の炎症が続くもので、膵臓の細胞に炎症が繰り返される事により、膵臓の細胞の破壊と線維化(このような状態の回復は不可とされています)が徐々に引き起こされ、膵臓が萎縮し硬化する病気です。
2002年に医療機関を受診した慢性膵炎の患者さんはの数は4万5200人で、人口10万人で35.5人の罹患率と推定されます。慢性膵炎は以前、男性に多い病気でしたが、近年は女性の患者さんの増加も目立ち男女比は2:1とされています。好発年齢は男性60代、女性50代となっております。
慢性膵炎の原因は?
慢性膵炎の原因は、アルコールの多飲によるものが圧倒的に多く、次いで原因不明の特発性、胆石性と続きます。最近では自己免疫異常から起こる自己免疫性膵炎も注目されており、原因も多様化してきています。
慢性膵炎の症状
代表的な症状としては、上腹部痛と腰背部痛があげられます。痛みは頑固で持続性ですが、間欠的に生じるものもあり、痛みの程度も個人差ががあります。そのほかの症状としては、吐き気・嘔吐・腹部膨満感などがあげられます。
診察時には、上腹部を押されるといやな痛みを感じます。背中の中央をぽんぽんとこぶしで叩かれると背部から脇にかけて放散するような痛みを感じる事もあります。
痛みは食後(油の多い食事)や、飲酒後に比較的多く見られます。
これらの症状は、比較的膵臓の機能が保たれている代償期に起こるもので、膵臓の機能が著しく低下した非代償期ではかえって見られなくなります。しかし、非代償期では膵臓の外分泌機能不全による消化吸収障害による、脂肪性下痢や体重減少、内分泌機能不全による糖代謝障害(膵性糖尿病)が認められるようになります。
当院での慢性膵炎に対する鍼灸治療は
当院での慢性膵炎に対する鍼灸治療は、【高麗手指鍼療法】による治療となります。
脾気脈・大横穴(膵臓の反応点) 印の付いている部分を中心に、入江フィンガーテストを使って反応を診ていきます。
治療の一例
その時その時の患者様の体の状態をにより処置(使用するツボ)を変えていきます。
例えば炎症が強めに出ている時と、そうでない時の処置は全く違ってきます。
また合併症によっても処置が変わってきます。
膵炎という病気の治療をしていくのですが、鍼灸の治療では患者様そのものを診ていきます。
慢性膵炎に対する鍼灸治療の効果の出方について
治療効果の判断としては、患者さんの自覚症状の軽減。血液検査の数値などを参考にしていきます。そのため医療機関で医師による治療を受けている事が前提となります。 (炎症が強いか弱いかなどで処置が変わってくるため)
当院での慢性膵炎の治療における目的
慢性膵炎は徐々に進んでいく、進行性の病気です。当院の【高麗手指鍼療法】により、現存する膵臓の機能を維持させ、病期の進行を食い止める、又は遅らせる、残った膵臓の機能を活性化させることが目標となります。
かんなり治療院院長:神成より慢性膵炎でお悩みの皆様へ
慢性膵炎は進行性の病気で、不治の病などと表現されている時もあります。確かに現在ある医学では、完治は難しいかもしれません。しかし、患者さん自身の食事療法や運動療法、医師による薬物療法、それに加えて当院の【高麗手指鍼療法】を加えれば、掛け算となってあなたの体に効果が現れます。今までの治療では、中々改善できなかった・・・そんなあなたに是非体感していただきたいと思っています。

※院長かんなり一人で診療しているので、往診時などは携帯電話に転送されます。ご了承ください。
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